勝負服の色と柄
勝負服にはいろんな色や柄がありますよね。
ディープインパクトで有名な金子真人ホールディングスや、大きなレースには必ず出てくるといっていい社台レースホースなどは、皆さんも勝負服の柄がすぐにイメージできると思います。
ある程度競馬観戦になれた方は、レース中は見えにくいゼッケン番号よりも、帽子の色や、この勝負服で馬を見分けている人もいるでしょう。
しかし、あまりメジャーでない勝負服の場合、レーシングプログラム等に記載されている文字ベースの服色表示を見てもピンと来ない方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここでは勝負服の基本ルールと服色表示の読み方などについて解説したいと思います。
■色や柄は決められている
日本の中央競馬においては、勝負服に使える色や柄には制限があります。(以下、特に断りのない限り中央競馬についての解説です)
これらは「日本中央競馬会競馬施行規程」に定められています。(以下抜粋)
第27条 服色に使用する色は、本会の定める標準色による赤、桃、黄、緑、青、水、紫、薄紫、茶、えび茶、ねずみ、黒及び白の13色でなければ、服色に使用することができない。
第28条 次に掲げる標示でなければ、服色に使用することができない。
| (1) | 輪(胴又はそでに用いる横線) | 幅最小限 | 6センチメートル |
| (2) | 一文字(胴及びそでに用いる1本輪) | 同 | 6センチメートル |
| (3) | 帯(胴の下部に用いる横線) | 同 | 9センチメートル |
| (4) | 山形(山形、ひし山形若しくはのこぎり歯形の輪又は帯) | 同 | 6センチメートル |
| (5) | たすき | 同 | 9センチメートル |
| (6) | 縦じま | 同 | 4センチメートル |
| (7) | 格子じま | 同 | 4センチメートル |
| (8) | 元ろく | 同 | 6センチメートル |
| (9) | ダイヤモンド | 短径最小限 | 6センチメートル |
| (10) | うろこ | 高さ最小限 | 7センチメートル |
| (11) | 井げたかすり | 短径最小限 | 9センチメートル |
| (12) | 玉あられ | 直径最小限 | 4.5センチメートル |
| (13) | 星散らし | 同 | 9センチメートル |
| (14) | 蛇の目又は銭形散らし | 同 | 9センチメートル |
第29条 胴若しくはそでの地色又は前条各号の標示には、2色以上を使用してはならない。
<管理人補足>
・例外的に7枠の貸服では橙が使われます。
・襷(たすき)には十字襷というのもあります。
・輪や山形は1本から3本まであります。ここには本数の規定がないようですが、4本以上は聞いたことがないので…。
■具体的にはどんな柄?
こんどはこれらの柄を具体的に絵で見てみましょう。
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| 一本輪 | 二本輪 | 三本輪 | 一文字 | 山形一本輪 | 山形二本輪 |
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| 山形三本輪 | 山形一文字 | 帯 | 山形帯 | 菱山形 | 鋸歯形 |
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| 襷 | 十字襷 | 縦縞 | 格子 | 元禄 | ダイヤモンド |
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| うろこ | 井桁絣 | 玉霰 | 星散 | 蛇目散 | 銭形散 |
・通常、星散や井桁絣は前後に5個ずつ、玉霰や銭形散、蛇目散は前後に6個ずつあるのが標準的です。星散はわき腹にも入っていることがあります。
・元禄、ダイヤモンド、うろこなどはどちらが地色でどちらが柄色かわかりにくいですが、基本的に襟の色が地色と考えてよいと思います。
続いては服色表示の読み方です。























